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「いわゆる驛馬とは、先天の三合数である。先天において寅は七、午は九、戌は五で、その合数は二十一となる。ゆえに子から順に申まで数えると、ちょうど二十一となり、これを火局の驛馬とする。亥・卯・未の数は四・六・八で合して十八となるので、子から順に巳まで数えて十八、これを木局の驛馬とする。申・子・辰の数は十・二・六で二十四となるので、子から順に亥まで数えて二十四、これを水局の驛馬とする。巳・酉・丑の数は九・一・五で十五となるので、子から順に寅まで数えて十五、これを金局の驛馬とする。」
「申子辰の馬は寅に居し,巳酉丑の馬は亥に在り,寅午戌の馬は申に居し,亥卯未の馬は巳に在る。驛馬とは“動く”ことを意味する。官禄や吉神に臨めば、超昇・昇進の喜びとなり、凶煞に臨めば、奔走の労となる。冲に逢うことを“加鞭”といい、動きはいよいよ速くなり、合して留まることを“掣足”といい、行きたくして行けぬ象となる。諸々の吉凶の神煞は、いずれも驛馬によってその吉凶が助長される。」
命に驛馬を帯びる人は、じっとしているのが苦手で、いつも自分を忙しくさせてしまうタイプです。ゆえに古人は「驛馬入命,心不安閑(驛馬が命に入れば、心は安らかでいられない)」と言いました。一生を通じて驛馬運が重いと、たとえ同じ土地に留まっていても、常に出入りが多く、何かと動き回って忙しくしていることが多いのです。