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『三命通会』(明)万民英・四廃日・地転日ほかより
「天地転日というものがある。春は乙卯・辛卯、夏は丙午・戊午、秋は辛酉・癸酉、冬は壬子・丙子であり、これは干支の納音がともに専一となり、四時のうちとくに旺じる日である。およそ命がこの日に値し、四季の本命がさらにこの旺地に巡るときは、成功して退かない。行き過ぎればかえって損となり、夭折を主る。『玄微賦』に曰く、韓信が誅されたのは、ただ天地転煞を犯したからである、と。」
『神峰通考』天地転日を論ず
「天地転日とは、すなわち四時のうち専ら旺じる日である。春は乙卯・辛卯を得、夏は丙午・戊午を得、秋は辛酉・癸酉を得、冬は壬子・丙子を得る。命中これに逢う者は、主として機転が利き、応変に巧みで、難に遇えばこれを解き、凶に逢えば吉に転ずる。しかし旺極まればかえって反となり、剛過ぎれば折れやすい。ゆえに命局との配合がほどよくあってこそ、上格と言える。」
『淵海子平』転日を論ず
「転日とは、運が転ずる日である。春夏秋冬それぞれにこの日があり、これを得る者は枯木に春が巡るがごとく、敗中に勝ちを得る。一生のうち転機多く、困境の中に活路を見ることを主る。もし生旺の地を得て、さらに吉神の扶けに逢えば、必ず富貴と功名を主る。もし過ぎて制するところなければ、かえって起伏不定となり、成敗一定せず。」
天転日とはすなわち天地転日のことであり、地転日と同源で、干支の納音がともに専一となり、四時のうちとくに旺じる特殊な日である。古籍には、季節ごとの天地転日が次のように記されている。
天転日が命に入る人は、おおむね強い変革精神と適応力を備え、困難の中に転機を探ることが得意で、人生の重要な転換点でチャンスをつかみ、大きく運命を変えることができる。この種の人はたいてい機知に富み身のこなしが軽く、状況への対応力が強く、挫折に遭ってもすぐに進路を調整して危険を平らにする。事業面では起伏が多いが、多くは底にいるときに転機に出会い、絶境から生を得やすい。ただし天転日の力は適度であることが必要で、命局が過旺で制するところがないと、かえって人生の波が大きくなり、成敗が定まりにくくなる。そのため、命局全体とのバランスをとり、過度に攻めすぎて思わぬ災いを招かないよう注意することが求められる。
「春乙卯・辛卯,夏丙午・戊午,秋辛酉・癸酉,冬壬子・丙子」