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「この格には四つの日があり、庚辰・壬辰・戊戌・庚戌をいう。辰は天罡、戌は河魁であり、いずれも陰陽が絶え滅する地であるためこの名がある。この格は重ねて逢い、同類が多く加臨するとき、いよいよ貴として貴く、魁罡が群を成せば発福は非常である。人となりは性格が聡明で、文章は振い起こり、事に臨んでは果断で、権を執り殺伐を好む。魁罡の性は厳にして粛く、処事はきびしく人となりは聡敏である。運が身旺の地を行けば百端に発福するが、ひとたび財官を見れば禍患ただちに至り、刑殺を帯ぶればいっそう甚だしい。もし魁罡が一位に孤立し、ほかからの冲剋・制伏が重ねて臨めば、必ず小人となって刑責やまず、貧は骨に徹する。」
魁罡格は、庚辰・壬辰・戊戌・庚戌という四つの特殊な日柱から成る。辰は天罡、戌は河魁であり、いずれも陰陽の気が絶え滅する地とされる。命式に魁罡を帯びる人は、性格が厳しく自制力があり、聡明さは人並みを超え、文章の才も立ち、事に臨んでは果断で、権を執り強く断行する傾向がある。強いリーダーシップ欲求と権威感をもち、困難や危険を恐れず、知恵に優れ反応も敏捷である。
魁罡は、聡明さ・果断さ・胆力を主る一方で、性格が強硬なため人と衝突しやすい面もある。魁罡格は同類の配置が重なり身旺となってはじめて吉となり、身旺の運を行けば多方面に発福しやすい。反対に、財星・官星をひとたび見ると禍患がただちに生じ、刑煞と組めばその害はいっそう重くなる。魁罡が命局の中で孤立し、刑・冲・剋・制が重ねて臨むときは、貧窮が骨の髄まで及ぶと言われる。そのため魁罡格は、他星との組み合わせとバランスを慎重に分析することが何より重要である。
「庚戌・庚辰・戊戌・壬辰の四つの日柱」