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"舆とは車のことであり、金とは貴さを表す義である。たとえば君子が官に就き禄を得れば、必ず車に乗ってこれを載せる。ゆえに金輿はつねに禄の前の二辰に居し、たとえば甲子の人は禄が寅にあり、辰をもって金輿と為すのである。この煞はすなわち禄命の旗じるしであり、三才の節鉞であって、その人の性は柔らかく容貌はおだやか、ふるまいは温厚である。"
金輿は八字の神煞の中でも吉神に属し、きわめて高い気品と尊い身分を象徴する星である。舆とは車のことであり、金とは貴さを表す語であるため、古人は金輿を貴人の乗る車になぞらえ、地位と栄誉の象徴とみなした。命式に金輿を帯びる者は、生まれつき貴族的な気質をそなえ、社会的地位や名声を得やすく、たたずまいは優雅で高貴、性格は温和で礼儀正しい。
これは禄命の旗じるしであり、三才の節鉞にあたる星で、持ち主は性情おだやかで姿かたちも柔和、言動は温厚であることを主る。金輿が命に入ると、多くの場合、貴人の助けを得て、権勢ある人から引き立てと支持を受けやすい。とくに政治・行政・管理など、威望と気品を要する仕事に適している。現代社会においても、生まれつきのリーダーシップと社交能力をそなえ、職場で上司の信頼と抜擢を得やすい星と言える。
"甲龙乙蛇丙戊羊,丁己猴歌庚犬方,辛猪癸鼠癸逢虎,凡人遇此煞气昂"