Loading...
「老いて夫なき者を寡と曰い、幼くして父なき者を孤と曰う。亥子丑の三方からそれぞれ三位を取り、前に一辰進んで寅を見れば孤となし、後ろに一辰退いて戌を見れば寡と為す。角を越えれば孤となり、角を退けば寡となる。形は孤にして骨露わら、顔に和気なく、六親に利あらず。生旺の地にあればやや軽く、死絶の地にあればその害はいっそう甚だしい。驛馬に逢えば他郷に放蕩し、空亡に値えば幼少にして寄る辺なく、一生のうち重なる喪と度重なる禍に多く遭い、骨肉伶仃、単寒にして利なし。」
古人は孤辰を「幼くして父なき者を孤と曰う」と定義し、幼少のころ父を失った孤苦の状態を指していました。そこから転じて、孤辰は一生を通じて孤独寂寞で、六親との縁が薄くなりやすい星とされます。
生旺の地にあればまだしも、死絶の地にあれば孤辰の不利な影響はいっそう強まるとされます。
寅卯辰人見巳, 巳午未人見申, 申酉戌人見亥, 亥子丑人見寅。