事業官職
職場では進展が遅く、昇進が阻害され、同僚の中には口先だけの者が多い。医療、教育、宗教などの業界に従事するならば、天芮はかえって有効に働く。新しい官職への就任や転職、新しい職場への赴任でこれに遭遇するのは不吉であり、一歩遅らせてから行動するのが良い。
九星の中の凶星で、五行は土に属し、原始宮位は坤二宮。病星とされ、疾病、遅延、暗昧を司る。求医や師を訪ねること、友人と交わることには吉だが、赴任や遠出は忌む。
天芮星の五行は土に属し、原始宮位は坤二宮に位置する。伝統的に凶星とされ、別名「病星」とも呼ばれる。象意は疾病、労苦、暗昧、遅延。人においては老母、大衆、友人、学生を司り、また医者や病人をも意味する。事においては積弊が長く続き、進展が遅いことを示す。九星では天蓬と天芮を大凶とし、天芮が臨む宮では、求める事柄に多くの滞りがある。その旺は四季の土月、相は夏、休は秋、囚は冬、死は春。旺相の時は凶性がさらに強まり、病災の応験が早い。休囚の時は凶であっても力が弱く、遅延が主となる。坤艮宮に臨めば得地となり、坎宮に入り水を剋すれば纏わりつく労苦を意味し、震巽宮に入り木に剋されれば制約を受ける。天芮は凶の中にも利用できる点があり、求医問薬、師を訪ねて技を学ぶこと、友人と交わることにはこの星を用いることで、師友や学習の象意を取る。事を行う上で最も忌むのは、官職への赴任、婚姻、遠出、開店である。病を占う際にこれに遭遇すれば、病根が深く、病状が長引くため、早期治療が望ましく、引き延ばすべきではない。生門や吉奇と組み合わせれば解消されるが、死門や凶格に遭遇すれば、病状や訴訟は深刻となる。卦を判断する際は、まず旺衰と門奇の組み合わせを見て、凶の深浅を定める。
職場では進展が遅く、昇進が阻害され、同僚の中には口先だけの者が多い。医療、教育、宗教などの業界に従事するならば、天芮はかえって有効に働く。新しい官職への就任や転職、新しい職場への赴任でこれに遭遇するのは不吉であり、一歩遅らせてから行動するのが良い。
財運は停滞し、商品が滞留し、回収が遅れる。多額の投資や共同事業の拡大は忌むべきで、隠れた問題が多い。医薬品、健康食品、教育関連のビジネスは例外で、着実に利益を上げることができる。生門が同宮にあれば、破綻の中に救いがある。
感情面では、病気、家事、または長年の不満が原因で変化が生じやすく、関係は曖昧で、別れるかどうかが不明瞭になる。相手は同級生や師友の紹介で知り合うことが多い。結婚を占う際にこれに遭遇すれば、まず相手の健康状態や家庭環境をよく理解すべきで、スピード婚は避けるべきである。
病星が臨むため、病気を占う際に最も顕著に現れる。脾胃、腹部、消化器系の慢性病を司り、病根が深く、治療期間が長く、再発しやすい。早期診断、早期治療が望ましく、引き延ばすと悪化する。求医の方向は、天芮が落ちる宮を参照し、その医薬の象意を取ることができる。
遠出は不利で、道中で病気になったり、滞りに出会ったりしやすく、行程が何度も遅延する。高齢者や体の弱い者は特に忌む。短期間の病気見舞い、友人訪問、学業のための旅行は可能。出発前に体調をよく確認し、常備薬を十分に用意すること。
訴訟は長引き、決着がつきにくく、何度も審理が繰り返され、時間と労力を消耗する。相手は時間稼ぎをしたり、陰で妨害したりすることが多い。和解して損害を食い止めるのが良く、戦いを長引かせるべきではない。医療や土地に関する訴訟であれば、書面による証拠をさらに揃える必要がある。
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