事業官職
職場では引き抜きに注意が必要です。主要な顧客、重要な成果、昇進の機会などが狙われ、横取りされる可能性があります。重要な計画は秘密を厳守し、功績は速やかに記録・保管してください。突然友好的になり、頻繁に情報を探ろうとする者には警戒を怠らないでください。
天盤の庚が地盤の丙に加わる配置。太白金星が熒惑火星の領域に侵入する象で、賊星が主を犯すことを意味します。盗賊の到来や家屋の損耗を暗示し、あらゆる事において盗難や侵略、陰謀に厳重な警戒が必要です。
天盤 庚 + 地盤 丙
六庚加丙白入熒、六丙加庚熒入白。白入熒兮賊即来、熒入白兮賊即去。
太白入熒は、天盤の庚が地盤の丙に加わることで構成されます。庚は太白金星であり、古代の天文占では兵や賊を司るとされました。丙は熒惑火星であり、驚きや騒動、是非を司ります。庚金が天盤から丙火の領域に侵入する象は、客が主の位に入り、賊星が主を犯すことを意味するため、「太白入熒」と名付けられました。この格の理は、金と火が戦う方向性にあります。火は本来金を剋しますが、庚金が自ら火の郷に踏み込むのは、賊人が備えがあることを知りながらも家に押し入るようなものです。ゆえに古訣では「白入熒兮賊即来」と断じられ、盗賊の到来や外敵の侵入を意味します。吉凶のレベルでは凶格に属します。家宅を占う場合は盗難や窃盗に注意し、経営を占う場合は横取りや引き抜きに警戒し、旅行を占う場合は道中での強奪に注意が必要です。兵占では客側が不利となります。これは丙加庚の「熒入太白」と対をなすもので、あちらは賊が退去するのに対し、こちらは賊がまさに押し入ってくることを意味し、方向性を混同してはなりません。吉門吉星を得れば、損失は制御可能で、小規模な損耗で済むことが多いですが、凶門凶星に遭遇すれば、盗難だけでなく身体の危険にも注意が必要です。この格は予防が重要です。門戸を強化し、財物を隠し、要所に防備を固めれば、賊が来ても隙がなく、凶意の大部分は自然と解消されます。落宮が空亡に逢えば、多くは空騒ぎや未遂の窃盗で済みますが、それでも防備の抜け穴がないか確認することが望ましいです。
職場では引き抜きに注意が必要です。主要な顧客、重要な成果、昇進の機会などが狙われ、横取りされる可能性があります。重要な計画は秘密を厳守し、功績は速やかに記録・保管してください。突然友好的になり、頻繁に情報を探ろうとする者には警戒を怠らないでください。
財産に関する凶意は、盗難と侵略に集中します。現金や財物の窃盗、口座の不正利用、ビジネスにおけるパートナーや従業員による横領に注意してください。暗号化、帳簿の確認、保険加入の3点を直ちに着手し、高額な財物は決して人目に触れさせないでください。
感情面では、第三者の介入に注意が必要です。相手の周りに悪意を持った人物が近づいている可能性があります。疑心暗鬼になるよりも、共に過ごす時間を増やし、信頼関係を深めることが大切です。財産やプライバシーについては、新しく知り合った人に安易に明かさないでください。
健康面では、外部からの怪我に注意が必要です。不慮の衝突、刃物による怪我、火傷などが含まれますので、工事現場や厨房などに出入りする際は特に注意してください。また、急性炎症が急激に発症する可能性もありますので、発熱や外傷は速やかに受診し、無理をしないでください。
旅行はこの格で特に警戒すべき場面です。道中での窃盗や強奪に遭いやすく、荷物や財物を失いやすいでしょう。貴重品は身につけて分散して保管し、宿泊は正規の施設を選び、夜間は人里離れた場所に行かないでください。身分証明書は事前にコピーを取っておきましょう。
訴訟では相手からの奇襲に注意が必要です。突然の保全申請、抜き打ちの証拠収集、法廷での不意打ちなどが考えられます。自らの証拠は事前に補強し、重要な資料は複数箇所にバックアップを取ってください。相手が条件交渉のために接触してきた場合でも、その中に詐欺がないか警戒してください。
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